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個人情報流出後のベネッセはどうなった?

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先週の金曜日7月31日に教育業界の雄、ベネッセの第一四半期決算が発表されました。TOP画像は、しまじろうを記載すると、なんだか嫌な予感がするので、フリー素材の虎画像を使用しています。この虎をしまじろうと思って今回の記事を読んでくださいね。

どうも、キャップ77です。

そもそもベネッセってどんな会社?

お得意のwikipediaさんから調べてまいりましょう。

通信教育出版などの事業を行なう、岡山県岡山市に本社を置く日本の企業ベネッセと略称される。福武哲彦が創業した「株式会社 福武書店」(ふくたけしょてん)がルーツ。

出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」、情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児~小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。

通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・東大特講・京大特講)などを展開しており、特に教育・受験産業の分野を強みとした大手の出版社である。また、瀬戸内海に浮かぶ離島・直島(香川県直島町)で「ベネッセアートサイト直島」をはじめとした現代アートを通じた活動も行っている。

 凄いよね~。「たまごクラブ」から「直島」まで、本当に凄い!

うちのチビちゃんたちも、もう本当にお世話になっています。毎月送ってもらえるハイクオリティーな「こどもちゃれんじ」、あらゆる工夫がなされていて助かっています。

 

では、こんなガリバー企業が、昨年の個人情報流出事件で業績がどのように変わっているのか、見てみましょう。きっとコンプライアンスとかコーポレートガバナンスとかがどれほど重要か、学べますよね。

まずは、個人情報事件の振り返りから

これもきっちりwikipediaにまとめられてました。助かるわ~

 ベネッセ個人情報流出事件は、2014年7月9日に発覚したベネッセコーポレーション(ベネッセ)の大規模個人情報流出事件である。流出した顧客情報が最大で2070万件に及ぶ大規模なもの。流出した情報は、進研ゼミなどといったサービスの顧客の情報であり、子供保護者氏名住所電話番号性別生年月日など。ベネッセ側は、社内調査により、データベースの顧客情報が外部に持ち出されたことから流出したと説明。これはベネッセの顧客に、ベネッセのみに登録した個人情報を使った、別の通信教育を行う会社からのダイレクトメールが届くようになり、ベネッセから個人情報が漏洩しているのではないかという問い合わせの急増により発覚した

 事件発覚から、ちょうど一か月ですね。振り返ると、2070万件の流出って本当に全国民の個人情報を抱えてるのではないか?とビビッてしまいますよね。

では、一年後業績がどう変わってるのか見てみましょうか

まずは、第一四半期の売上比較から参ります。

 

 

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総売上高自体は、昨対マイナス7%とまだ耐えられる範囲かと思いきや、

経常利益に注目すると、昨対マイナス93.2%と恐ろしい状態になっています。

2015年3月決算では、107億円だかの赤字だったので、それよりは上向きにあるかもしれません。その時は、情報セキュリティー対策費を特別損失として計上していたかと思います。

 

では、早急な打ち手が必要な国内教育事業の状態を確認してみましょう。重要な指標はおそらく会員数ですので、こちらをチェックしたいですね。

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国内教育事業の在籍数は、前年の事件前に比べマイナス26%。

もう本当に恐ろしいですよね。

それでも2016年3月決算見通しでは38億円の最終黒字を見込んでいる。

この要因は、海外事業が伸びることにある模様。中国では、日本の流出事件以降も会員が増え続けている。またベネッセUSAというアメリカでの事業も好調な模様。

 

ベネッセさん、今年が正念場!これまで数々の伝説を残してきた原田社長の腕の見せ所ですね。

たった一人のマナー違反が、超優良企業を赤字にさせ、4人に1人のお客さんを失ってしまった。教育業という粘着性の高い事業で、この数字なのだから、他の業種であれば、もっと酷い状態になっていただろうね。

 

これから起業される方も、既に経営者の方も、是非気をつけましょう。

僕も気をつけます。汗

 

ほな、またね~~

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