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それ、ビジネスになるんちゃいます?

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星野リゾートが30以上のリゾート施設を復活させられる理由

まとめ記事 ビジネス談義 新規事業 起業・スタートアップ

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僕の大好きな会社の一つに「星野リゾート」があります。

どうもキャップ77です。

星野リゾートは、これまでなんと30以上の破綻したリゾート施設を再生してきました。まさにリゾート復活請負企業な訳です。

 

その星野リゾートが、なぜこんなにも事業を再生することができるのか、僕なりにまとめてみたいと思います。

 

星野リゾートってどんな会社?

では、いつも通りお得意のwikipediaから引用してみましょう。

 株式会社星野リゾート(ほしのリゾート)は、本社を長野県北佐久郡軽井沢町におく総合リゾート運営会社。経営不振に陥ったリゾート施設や旅館の再生で知られる。

沿革[編集]

 てな感じでございます。この間紹介しました、ヨナヨナエールのヤッホー・ブルーイング社も星野リゾートグループです。

2005年ぐらいから、再生事業を本格的に行ってきたということですね。

じゃあ、社長ってどんな人?

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星野佳路社長です。

星野社長は1991年に実家の家業だった「星野温泉」を承継し、今に至ります。

ホテル経営の教育機関として世界最高峰といわれている、アメリカ・コーネル大学院のMBAを取得しています。そこで学んだアメリカ的経営手法を家業に持ち込みましが、当時は従業員からそっぽを向かれ、多くの社員が退職し、存続の危機に立たされたそうです。そこから試行錯誤を繰り返し、現在のリゾート再生王と呼ばれるに至っています。

じゃあ、何が凄いの?

ここからは僕の分析です。笑

星野リゾート・星野社長の凄さは「コンセプトメイク」と「現場への権限委譲」だと思います。

星野社長が事業再選の戦略スペシャリストであるのは、もちろんですが、通常の経営者であれば、一人スペシャリストがいただけでは事業が大きくスケールしないものです。

ましてや、リゾート事業ですから遠隔地ばっかなのです。

時間は有限ですから、星野社長一人では到底見切れませんよね。

ここで再生の型化を見事に作り上げています。

リゾート再生の経営ステップ

星野リゾートでは、再生を受託すると、以下のステップで動かしていくそうです。

  1. 現場社員と面談
  2. そのリゾートの徹底した市場調査
  3. そのリゾートの「コンセプト」を現場社員たちにたてさせる
  4. 「コンセプト」を承認したら、「信頼して任せる」

これら4つのステップの中で、星野社長が大切だと語っていることは、

「コンセプト作り」と現場に「信頼して任せる」ということなんです。

では、どんなコンセプトが出来上がっているか

・「和心地」な温泉旅館(星野リゾート 界 熱海)

・熟年女性のためのマルチオケージョン温泉旅館(湯の宿 いずみ)

・MICEフレンドリー(星野リゾート

 

どれもエッジが効いていて、思わず検索したくなっちゃいますよね。

再生案件となった、すべてのリゾートがこのような「コンセプト」を作り、その承認を星野社長が行う訳です。

承認したら、あとは信頼して任せる

このコンセプト作成のミソは現場のスタッフが作り上げているところ。

自ら議論を重ね、実現したいことを設定しているのですから、納得感と当事者意識が生まれ、再生へ向けて全力で進んでいくことができるのですね~。すご!

 

ぼくは、この星野社長の事業再生の型は、どんなプロジェクトでもいっしょだと思っています。やりたいことは現場で決める。管理者は現場で決めたものを、より磨いたり微調整したりファシリテートするだけ。

 

このフローを踏んでいるものは、やっぱりうまくいくよね!っていつも思っています。

 

いつか泊まってみたいみたい星野リゾート。いついけるだろうか~笑

ほな、またね~

 もっと知りたい方は

星野リゾートの教科書

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星野リゾートの事業戦略はなぜ社員に支持されるのか~意思決定のプロセスを共有すれば人は自ら動き出す~

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