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マツモトキヨシはなぜ不景気でも出店戦略をとったのか

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ども、キャップ77です。

大胆なネーミングと、印象深い看板で、いまやドラッグストア国内ナンバーワンチェーンになった「マツモトキヨシ」。

 

ドラッグストアとは、主力の薬品・化粧品から、お菓子類から日用品まで手広く扱う業態。みなさん、もう生活には欠かせないお店になっていますよね。

 

そんなマツモトキヨシは、現在都心部では主規模店舗、郊外ではロードサイド型を展開しています。現在は、高知県佐賀県を残し、全国1400店舗以上の超巨大チェーンに成長しました。

 

2005年よりフランチャイズ展開に乗り出し、2006年からはエキナカ店舗、その後はローソンとのジョイント店舗、と超積極的な出店戦略経て、圧倒的な全国NO、1の地位を確立しました。

 

お!ここで勘のいい人なら、「良くこんな景気の悪いときに、継続して拡大したな~」と気づきます。そう2008~2009年は、世界同時不況、いわゆるリーマンショックで大幅な経済の減速があった時期です。

 

そんな世界同時不況のときに、マツキヨはチェーン化をさらに図る覚悟をしたのです。

では、なぜ強気に踏むことにしたのかを考察します。

 

まず、不況になると先行きが不透明になります。

しかし、マツキヨは「今だ!」とばかりに積極的に出店することに決めました。

この不況の時期に出店を加速することでより一層、他社を圧倒すると決めました。

 

この経営ジャッジが功を奏し、どのチェーンよりも強い効率的な経営を獲得することができました。

 

チェーン展開が、他社に比べ圧倒的になると、

 

①大量仕入れによるコストダウン

②店舗が標準化することによる出店費用ダウン

③広告の効率化によるコストダウン

 

という3つのメリットがあります。

 

①はすぐにわかりますよね。仕入れは沢山仕入れれば仕入れるほど安く手に入るものです。売上グロスが担保できるのるのであれば、メーカーは仕入れ原価を安く設定してくれます。

 

②こちらは、内外装を型化することで、建設費や設計費が驚くほど効率的になり、コストダウンにつながります。

 

③は、広告費が多店舗存在することにより1社当たりの費用負担が少なくなります。テレビCMの金額は、店舗が多いからと言って上がるものではありません。

仮に100店舗あったとしたら、出稿費1億円のテレビCMは1店舗あたり、たった10万円の負担で済むことになります。また、お客様のそばに店舗があればあるほど、CM効果が高まるということです。

 

この効果が奏して、現在マツモトキヨシは、圧倒的な国内1位の存在になったのです。

 

この教訓は、不景気では見通しを立てることが難しいので消極的な戦略になってしまいがちですが、「攻める」というジャッジができた経営者はものすごく大きなチャンスを得ることができる。ということです。

 

ほな、またね~

マツモトキヨシ101の戦略

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私がマツモトキヨシです。

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